アレフ・レポート No.02
オクラホマ市爆弾事件

●資料6 軍施設に隠されていたトラックの謎(2)


 さらに進んだ理論では、施設の広角写真の右下にある木の葉は、葉ではなくツタであるという。この理論によれば、この写真が11月に撮られたものであると「証明」することになる。これは欠陥のある理屈だ。たとえ葉がツタであったとしても、この写真が11月に撮られたものである証拠にはならない。ごらんのとおり、この中には紅葉したものが一つもないのだ。

 ツタは、壁や木を伝って伸びるとしても、それ自体の根は地面に生えている。そのため、どんなつたも地面から生えて上に伸びる。ツタが幹にないのにいきなり木の枝の部分にツタがまとわりついていることはない。

 木の葉がツタであり得るかどうか分析するために、写真そのものを調べることからはじめる必要がある。

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 もとの配置で右下のコンクリートの上にある木に注意。

対象部分

location guide

もと画像のアップ。

color detail

上の写真を補正。

enhancement

 この画像は、8ビットカラーで白黒に変換され、画像のノイズを減らしてある。これはコントラストを強め、粒子を鋭くしてある。


枝。

The bare branches

 赤い卵形の中に注目。これは青葉の下の枝であって、ここが裸になっている。上の原画でも見ることができるが、強調版では絵のようにしか見えない。外へ行って自分の目で確かめてほしい。


実際のツタの写真

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 幹の上に生長しているツタのある落葉樹。ツタは木の根本のほうが一番厚くなっていることに注目。これは典型的なツタ成長パターンである。ツタは木の枝が外に伸びてところでは止まることに注意。ツタが木の光合成部分を妨げはじめると、木は死ぬだろう。

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 幹にツタの育っている別の落葉樹。

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 さらに二つのツタが落葉樹を覆っている。ツタが幹を覆ってはいるが、上の枝の手前では止まっていることに注意。

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 3つのツタに覆われた木。ここでもツタは葉の生えた枝の手前で止まっている。

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 落葉樹に伸びた極端な二つのツタの例。左の木は枯れているが、ツタは地面から伸びて、まだ生きている。右の木はツタにずっしり覆われているが、右の画像が示しているように、ツタは葉のある枝の手前で止まっている。

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 二つの常緑樹の幹。ここでもツタは地面から生えて、幹を伝っている。


結論

 ツタは、地面から伸びて、壁なり木なりフェンスなりを伝って上に伸びていくという特徴的な成長パターンを示す。ツタそれ自体の根は地面にあるため、先述の写真で見られるように、木の幹を覆うことなく枝のところだけに存在することは不可能なのだ。

 それゆえ、木の写真で、幹に緑の部分がなく、その上に伸びる枝に青葉がある場合、その枝の青葉はツタではない。その木自体の葉であって、それは最初に撮影者が言ったように春のはじめ、特に4月の最初の週に撮られた写真であることがわかる。



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